胃薬は、副作用がないと思い込んで、気軽に服用してしまう方が多いですが、実は副作用があります。身近でいつでも簡単に服用できてしまう薬ですので、副作用や正しい服用方法を知ることが大切です。

胃薬の副作用

オナラや胃捻転、胃薬との関係

胃捻転は、胃が正常な状態や位置になく胃がねじれてしまっている状態のことです。
人間の場合には、乳幼児に発生しやすいものですが大人でも発生するリスクがゼロというわけではありません。胃捻転の種類としては、胃の短径を軸とする短軸捻転と長径を軸とする長径捻転があり、多くの場合には短軸捻転となります。
原因としては胃が先天的によく動く場合や、隣の器官などが膨れて圧迫したり癒着するといったケースがあります。特に下部にある腸はガスが発生する場所ということもあり、胃捻転を発症させる大きな原因になります。このため、オナラなどが出ないといった場合には腸内にガスが多く溜まり、胃を圧迫する原因ともなります。なお、捻転ほどではないものの圧迫を受けている場合には瀑状胃と呼ばれています。
症状は急性と慢性があり、急性の場合には上腹部が激しく痛み、吐き気や嘔吐、しゃっくりなどがあります。また吐血するケースもあります。これらは胃薬を服用しても効果がないため医療機関を受診するのが無難です。また慢性では、上腹部の鈍痛や食欲不振、げっぷ、胸焼けなどが起こります。いずれにしても胃薬では治すことが出来ず、医療機関を受診しない場合には自然に治癒するのを待つしかありません。なお、急性、慢性ともに上腹部が張ってくるといった特徴があります。
慢性の場合には、単なる胃腸の調子が悪いという程度に考える人も多く時間が経てば症状も治まるので胃薬で対処するといった人も多くいますが、胃薬で痛みがなかなか治らない場合には胃捻転を疑ってみるのも良いでしょう。なお多くは腸が押し上げることで発生するため、腸内にガスが溜まっている状態が原因になりやすくオナラが出にくい、またはオナラがまったく出なくなったさいには注意する必要があります。